Monday, May 26, 2014

アラビアン桑の実



アラビアン桑の実



先日食べた桜の実。

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桑の実とさくらんぼの中間の味がしたよ!

とエジプト人の友人に伝えたら、桑の実を知らなかったので言葉で説明したところ、

「白じゃないの?」と聞かれました。



「いやいや、黒っぽい紫とか赤だよ!」と自信満々に答える私。





ネットで画像検索したところ、ありました白い桑の実。



なんとエジプトでは白い桑の実が一般的だとか!!!!!





日本人的通常の桑の実





とっても美味しいです。

そして、食べる時に汁が服に付いたら、なかなか落ちません・・・

何度Tシャツに染みをつけて母に怒られたことか。



田舎出身の子はほとんど経験していることだろうと思うけど( ´艸`)





一方こちらがエジプトで一般的な白い桑の実





見事な白。

これで完熟。



これなら汁をつけても親に怒られない!





ウィキペディアで調べたら、なんと神話に白い桑の実の記述がありました。

なんでも、もともと桑の実には白しかなく、赤い実と紫の実はギリシャ神話の悲恋『ピュラモスとティスベ』の主人公二人の赤い血が、白い実を染めたという記述が。

ピュラモスの血が直接かかり赤となり、ティスベの血が桑の木が大地から吸い上げて紫になったとされている。



※ピュラモスとティスベの神話はロミオとジュリエットの元になった話です。





白い桑の実気になるじゃないか。

食べてみたい!!!





***

ちなみに、桑の実はアラビア語でتوت(トゥートゥ)といいます。

そして、エジプト・トルコには白い実があり、サウジアラビアには白い実は無いという興味深い情報をもらいました。





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