Friday, May 23, 2014

和裁⑧ 浴衣っぽくなってきた



和裁⑧ 浴衣っぽくなってきた





昨夜、和裁教室へ行ったら、何故か入り口に着物が!

生徒さんの一人が自作の物や、以前購入したけどもう着ないものを1枚千円で買い取らないか?と先生に預けているものでした。



和裁士らしく、千円で買って解いて縫い直すのが勉強に良いわよとお勧めしてくれる先生。

1枚大島で好みの物があったんだけど・・・先週の骨董市に引き続き購買意欲低下中ななめ購入はせず。

ま、身幅がかなり大きくて縫い直さないとすぐには着られないというのが、買わなかった理由かもしれないけどね!



さて、前回までに袖を終わらせ、そして宿題で背縫いも終わらせていたので、今回は繰越から。



*繰越

①キリビ付けで標がある繰り越しの部分を縫います。

両端5センチ手前くらいの場所に標があるはず。

②標より5ミリほど内から標に向けて縫い、標よりも一針外に出てから返して、反対側の標まで縫います。

反対側も標よりも一針外に縫い、5ミリ中に戻る。

また、背中心のキセ山の部分も一針返して縫う。

③縫い終わったら輪の部分が裾に向くように2ミリでキセをかけ倒し、標から標までくける。

その時前身頃も一緒にくけない様に気をつけること!



*脇縫い

①中表にして、後ろ身頃を手前にセットします。

②後ろ幅を測り、チャコで標付け。キリビ付けして、1枚ずつに分けます。

③その後、チャコでキリビ付けを裾から1本の線につなげ、終わりは身八つ口の標までつなげます。(身八つにつなげるときはちょっと斜めになる)

④待ち針で標を合わせるけれど、まずは身八つ口の方に待ち針を打ち、次に裾を合わせる。

つったりしない事を確認したら、真ん中、真ん中と待ち針を標に合わせて打つ。

⑤標の場所をぐし縫い。左右、身八つ口側と縫う場合と、裾から縫う場合と反対になる。(縫いやすいから)

⑥前身頃の方に2ミリでキセをかける。

⑦⑥を1センチで身八つ口で折り、身八つ口から袖に入るところは縫いに沿って斜めにして、袖の部分は1センチ取れる所は1センチ、取れないところは半分に折る。



image

⑧まずは写真の三角になったところを上だくける。

指があるところから斜め右上、斜め左上、斜め左したという順番。

⑨残りの袖、脇をくける。



授業で出来たのは⑧まで。

片方の脇と両方のくけを宿題としてもらいました。



この調子だったら、6月中にはできあがるんじゃないかなんて、淡い期待を抱いてます♡

出来上がっても母の浴衣だけどね(;´▽`A``





前回と進み方も細部の縫い方もチョコチョコちがって、混乱しつつ面白いです。

前回の教室の備忘録↓

浴衣①























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