Friday, April 11, 2014

和裁⑤ きせの方向



和裁⑤ きせの方向





昨夜は和裁を始めてから、初めて雨じゃなかった日でした。

晴れ女なのに、和裁の日だけはなぜかいつも雨。

長崎はいつも雨的な(;´▽`A``





さて、浴衣に入れる!と意気込んで臨んだ昨夜。

仕上げの閂止めをする段になって、片方の脇のキセを反対にかけてしまっている事が分かりました。



キセとは、縫った糸目の2ミリ上で手前に倒すことなのです。

布に余裕を持たせて、縫い目が隠れて綺麗に見える!

他にも何かキセをかける理由があるのかもしれないけれど、初心者の私にはさっぱり。

言われた事を忠実に再現することに勤しんでます。



あっという間に、先生が脇をほどいて下さり・・・やり直しです。

「これだけだから簡単に出来るわよ」



これだけ=脇をぐし縫い

       2ミリできせをかける

       キセをかけた上をかくし仕付で押さえる

       布を開いてぐるっと耳ぐけ



先生!これだけではありません(。>0<。)

       

結果、ほどいたり直したりしている間に、浴衣に回せる時間が削られ、浴衣に入る事が出来なかった悲しい運命。



来週は教室自体がお休みなので、4月3周目から浴衣に入ることになりました。

7月くらいまでに間に合うかしら。





肌襦袢の最後の工程



*袖付け

①袖を2センチの縫代に折って標付け

②袖山(身頃側)5ミリと袖側2センチで待ち針

③袖の端(開いているところ)は、身頃側はギリギリ、袖側は2センチのところで待ち針

④ギリギリで付けた待ち針から4センチのところからは、5ミリに増やす。

⑤チクチクぐし縫いで、その後2ミリできせをかけて、半分に折ってくける



*閂止め

①全部で10箇所




反対側もあと5か所。





完成品は先生に提出してしまったので、お見せ出来ないのですが、ぱっと見はなかなか綺麗に出来ました。





次回は今度こそ浴衣に入ります。(インシャアッラー)

大雑把な性格だけど、正確な標付け、縫い方、糸の始末が出来るようになりますように。             



         









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