Wednesday, June 18, 2014

*試写会* her/世界でひとつの彼女



*試写会* her/世界でひとつの彼女





昨夜は六本木に当選した試写会へ行ってきました。

観たのは、『 her/世界でひとつの彼女』




気がつかなかったけれど、主人公の男性の瞳の色が綺麗!



*あらすじ*

近『かいじゅうたちのいるところ』などのスパイク・ジョーンズが監督と脚本を手掛けたSFラブストーリーのこの映画。未来のロサンゼルスで、セオドア(ホアキン・フェニックス)は相手に代わって短い趣旨を心のこもった素敵な手紙にしたためる代筆ライターしている。長年連れ添った妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。次第に セオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。





個人的には☆☆☆☆(4/10)

低めの評価です。





実際にちょっとしたらこんなことも出来るんだろうなっていう道具が出てくる近未来設定。

今も私は、iPhoneのsiriに向かって、「俳句を詠んで」とか言って詠んでもらったりして遊んでいますが、もっともっと発達していて、ユーモラスな返答や提案をしてくる人工知能が登場します。



それもどんどん吸収して成長していくタイプ。

サマサンの急激なまでの早さの人間らしさの吸収はすごいです。

スカーレット・ヨハンソンが演じているんだけど、声だけでも変化が分かりました。



主人公セオドアがはまっているゲームも、もっと自分自身がゲームの中にいるような感覚に陥る対話型のゲームになっています。こんなのがあったら、今もPSPにかじりついている世代が現実の人とのつながりから遠ざかっていくのでは・・・と心配になるほど。

実際に遠くない未来には現実世界に登場すると思うけれど。



でも、映画の中では、人工知能が高機能になればなるほど、人と人とのつながりが希薄になっているようで、人間同士のつながりがより大切だと思わせるような部分がありました。



映画の最後は観た人によって感想が違うと思うので、何も書きませんが、友達同士や恋人と見るよりも、一人で見るのがお勧めです。





映画を見ていてちょっと違う部分もあるけれど、竹宮恵子の『私を月まで連れてって』を思い出しました。

昔に、こんなふうに想像が出来るなんて漫画家ってすごいわ。









最後に、映画の中でサマンサが作るthe moon songという曲が素敵でした。

眠る時に聞きたい曲。







今夜はアーユルヴェーダのアビヤンガというオイルマッサージを受けてきます。

楽しみ♡





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