Friday, June 27, 2014

和裁⑫ 検品って必要?



和裁⑫ 検品って必要?



浴衣を縫い始めて7回目の昨夜、ついに縫い上がりました!

記念すべき2着目の自分で縫った浴衣!



全部で7回の授業だったので、単純計算で14時間。

それに宿題を自宅でした時間もいれると20時間ちょっとかな。

やり方さえ知っていれば、2日でちゃっと縫う事も可能なものだということが分かりました( ´艸`)



母の浴衣お誂え完了です☆





帯はどんなのが似合うかな。

朱色系の博多の半幅?

紫っぽいの?

いっそ渋く茶色系?

早く帯と合わせたい!



母に渡す前に今週末にでも自分が着たいんだけど・・・着たいんだけど・・・

教室の決まりで、先生のチェックに出さなければならないのです。

検品って必要ですか?(´・ω・`)



夏に着たいんです!ってアピールしたので、比較的早めにやってくれることと思うけれど、いつ帰ってくるやら。なにせ4月10日に仕上がって提出した肌襦袢が、昨夜戻ってきたのもの。

1ヶ月半(((( ;°Д°))))



検品なんていらない!っておもうけれど、先生にとっては生徒の技量チェックなのよね。

有難く受け入れます。





さて、今回やった工程の備忘録

①袖付け標付け

②袖付け

③袖の処理

④閂止め

⑤霧吹きで仕上げ



袖付けと閂止めで終わり~なんて単純に思っていたけど、現実は相乗以上にやることが多かった(;´▽`A``



*袖付けをするために袖に標付け

①袖の丸みがある下から袖付けまでは23.5センチ、袖付けから4センチくらい上から山まで23.7センチ(2ミリ足す)でチャコで標付けて、キリビツケ。

②標を付けたところをつないで裏側に折り込んでおく



*袖付け

①袖山の裏側に折り込んだ線と肩山4ミリのところを合わせて、左右の袖付けの標と会うか調べる。

②袖付けの標のところは胴体側1ミリで合わせ、そこから4センチくらい上から4ミリで合わせる。

③1ミリで合わせた袖付けから4センチ上くらいの4ミリのところまで斜めに、その他はずっと4ミリでぐし縫い。(初めと終わりの3針くらいは返し縫い、肩山で一針返す)



*袖の処理

①袖が高くなるように、袖側に2ミリでキセをかける。

②キセをかけたあと、袖の始末をしていない場所をぐるっと耳ぐけする。(始まりと終わりは+5センチ長く)



*閂止め

①身八つ口、袖付け2か所の倍で6か所を閂止めする

②閂止めは、針を2回渡して、針のお尻を2回渡したところにさし、糸をかけてお尻から抜いて出来た輪を右に寄せる。



*仕上げ

①キリビツケやこれまでの糸を綺麗に取って、霧吹きで全体に軽く水を付ける。

②着物をたたむ要領でたたみながら手で皺を伸ばしていく。



出来上がり♡



早く戻ってきますように!





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