Thursday, October 16, 2014

究極の美学



究極の美学



よく着物のコーディネートを考える時に、あれも欲しい・これも欲しい・もっと欲しいとゴテゴテになってしまう。

慌てて、あれを引いてこれを引いてとマイナスの美学を体現しようと試みるんだけど、今更感があってどうしようもない事もあります(((( ;°Д°))))



最近ただ着物が好き♡状態からステップアップしたくて、目についた資料をちょこちょこ読んでいるんだけど、その中で究極の美学を発見しました。



そう、裏褄模様のみの着物です。







黒い部分の更に下だけ。



ささやか過ぎる!

着ている時には全く分かってもらえないけれど、脱いだ時&自分だけは分かっていて楽しめる!ということでしょうか。



奢侈禁止令も出ていた時代だからこそだろうけれど、隠された美ってなんだかドキドキする。



この前段階として、下前だけに模様が入れられているものも。

こちらは歩いた時などにちらっちらっと模様が見えるちらリズム。

こっちもドキドキする!



振袖なのに、鼠系の色で模様も裾のしかもほんのちょっと、帯も茶色と、今見ると地味すぎるんだけど、それがいいかも。





いつの日か自分だけ楽しめる裏褄模様の着物とか、下前だけに模様が付いているものとか、実物に出会いたいたいな♡





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