Friday, July 11, 2014

和裁⑬ 男浴衣



和裁⑬ 男浴衣





男浴衣に入りました。

以前の記事で載せたあの反物を使って。



image

市松模様にみつげたのこの反物。

気を付けるのは市松模様がガタガタにならない様にすること。



見積もったところ、布合わせもちゃっちゃっと出来、ほとんど布をロスせずに縫うことが出来そうです♪

男物と女物の違いは、やはり繰り越しの部分だそう。

あと、知らなかったけれど身八つ口が無いのです!

男性にはちらリズムは必要ないのね~。



作っていくうちにもっと違いが出てくるかも?



前回は授業回数6回。

今回はそれよりも少ない回数で仕上げられますように(`・ω・´)ゞ



では、以下備忘録





*見積もり

袖、身頃、衽というように反物の長さが足りるか見積もる。



*合わせ&裁断

①背中をどこにするかを決めて、シロモで標付け。

②身頃を裁つ

③おくみ身頃に合わせてを決めて裁つ

④袖も身頃に合わせて裁つ。その時袖付けのところにシロモで標を付けておく。



*袖

①中表の状態で、丸み+2センチのところと、袖付け、袖口、袖丈+1センチ(3か所)、そで幅+1センチ、袖山でチャコで標を付け、きりびつけ。

②外表にし袖丈の標(きりびつけを元に)合わせ、裾から0.5センチのところをぐし縫いする。

(端から袖の丸み+2センチのところから、袖巾+1センチのところまで)

③袖を中表に戻し、チャコで縫う場所の標&丸みを描く

④袖口の標から、丸みを通って終わりまでぐし縫い。その時丸みの始まりと終わりで一針返す。

⑤丸みを縫ったところから0.4センチのところをもう一度縫って糸を切らずに丸みの方を合わせて引っ張る。

⑥鏝で縫ったところの外がしわにならない様に後を付けて、余った部分を襞にしてたたみ縫いつける。

⑦袖口部分を三つ折りぐけする









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