映画『小さいおうち』で眼福

映画『小さいおうち』で眼福


昼休みに映画『小さいおうち』を３日間に分けて観ています。
今日は２日目。

この映画を見るのは２回目。
話も好きですが、作中の着物もとても好きです。
（主人には話よりも着物なんじゃないのと突っ込まれたけど、話や映画の雰囲気もちゃんと好きです！）

松たか子さんも黒木華さんも着物が似合うし、なにより動作がとっても自然なので眼福です。
縦縞なんかの着物も良いけれど、松たか子さん扮する奥様がコンサートに行く時の着物や元旦の着物はまた良い！１人で見ているから停止し放題です♪

黒木華さん扮するタキちゃんの着物は割烹着で隠れてしまっていることが多いけど、細い縦縞やドットなどまさに家で働く女性の普段着物。



※以下ネタバレあり

作中に奥様が不倫をしたと思わせる描写の一つに帯の柄と締め方があります。

出かける時の右寄りの１本線


帰って来た時の左よりの１本線


これ衝撃です。
初めてこの映画を観た時に、タキちゃんの言葉で説明がある前に「あ・・・！奥様線を越えちゃった」と思いました。着物好きみなさんもおそらくそう思ったはず。

でも柄がこうなるってことは関西巻きと関東巻きと違う巻き方をしたってこと？
いつもと同じ巻き方したらならないよね？
と締め方に悶々としてしまいました（;´▽｀A``


そしてタキちゃんが年上のおじさんとお見合いをする時の着物


紺地に井下駄の模様ですが、これを小さくしたような模様の着物を私も持っていました。


とても気にいって、町田骨董市で買った夏物。

井桁柄の着物で

長時間正座していたらひざ裏あたりの糸がほつれてしまったり、思っていたより似合わなかったりしたこの着物・・・

黒木華さんの物のように模様が大きいか、もっと小さくければ似合ったかもしれないなと思いました。


それにしても割烹着すてきだな。

１枚欲しいけれど、１枚縫ってみたいと思って買うのを控えていたら数年経ってしまいました。
今年中には作ってみよう絽思います！(今年度中かも）

↓割烹着姿で洗い張り

割烹着に洗い張りが良く似合います。

奥様は繕い中かな？


明日の昼休みに最後まで観るのが楽しみです♡


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